第7回「UNREAL ENGINE エデュケーションサミット」開催報告

教育機関の皆様を対象とした、EPIC GAMES JAPAN主催　第7回「UNREAL ENGINEエデュケーションサミット」が、2022年6月15日にオンラインで開催されました。
今回はUNREALアカデミックパートナー校限定の学生向けのセッションも開催され、Part1では250名以上の学生が参加し、Part2の教員向けセッションでは70名以上の教育関係者様にご参加いただきました。

[session1]は、「最新タイトルでの採用が続々と発表されるUnreal Engineはなぜ利用されるのか？」と題して、EPIC GAMES JAPAN　Trainer, UE Enterprise　塩谷 祐也氏が講演。

[session2]は、ソレイユ株式会社 エンジニア 野中 和廣氏による「アクションゲーム調整実装術」。
アクションゲームデザイナーが求める機能と、調整の実装についてご紹介いただき、アニメーションを中心にUnreal Engine機能の活用についても解説していただきました。

続いて、株式会社ヒストリア　代表取締役　佐々木 瞬氏による講演。
「なんでも効率的に作れちゃう！ 実例で示すUnreal Engineの汎用性」と題し、Unreal Engine の幅の広さを、具体例を交えつつお話しいただきました。

[session4]では「どのようにUnreal Engineを学ぶのか？」と題し、再びEPIC GAMES JAPAN 塩谷氏が登壇し、オススメの学習方法や学習リソースやオススメのアセットなどを紹介しました。

Part１の最後は株式会社ヒストリアの有末けい氏よりUE5ぷちコンのご案内がありました。

学生向けの講演にも参加できる「UNREALアカデミックパートナー」への登録は、下記のPDFをご覧ください。
https://cdn2.unrealengine.com/academic-partners-4-ja-a20f3a7875a9.pdf

また、第7回「UNREAL ENGINE エデュケーションサミット」について、EPIC GAME JAPANの公式ブログでも、掲載されております。ぜひご覧ください。
https://www.unrealengine.com/ja/blog/unreal-engine-education-summit-7th?lang=ja

後半は、例年同様に講師の方向けのセッションを行いました。EPIC GAMES JAPAN　岡田和也氏から開会挨拶をいただきスタートしました。

[session5]では「Unreal Engine 5 を授業に取り入れるために」と題し、EPIC GAMES JAPAN塩谷氏による講演。
UE5 を授業導入するにはどのような準備が必要なのか、またUE5の新機能をどのようにカリキュラムに取り入れれば良いかなど、シラバス作成のヒントとなる情報をご紹介いただきました。

[session6]では、「Unreal Engine を利用した教育について」をテーマにパネルディスカッションを実施。パネリストは、現在Unreal Engineを授業導入されている河原電子ビジネス専門学校、トライデントコンピュータ専門学校、日本工学院専門学校の3校の先生方と塩谷氏。ファシリテーターとして、株式会社ヒストリア 代表取締役の佐々木 瞬氏によりディスカッションを進めていただきました。

　↑ 河原電子ビジネス専門学校 行本 和弘先生

　↑ 日本工学院専門学校　幸田 健志先生

　↑ トライデントコンピュータ専門学校　松井 宏平先生

　↑ EPIC GAMES JAPAN 塩谷氏

パネルディスカッションは、本サミットでは初めての試みでしたが、各校の実施の工夫や課題となっていることを聞くことができ、また参加者からの発言もあり、参加者の皆様からは、次回も別のテーマでやって欲しいと好評でした。

最後に株式会社ヒストリアの有末けい氏からUE5ぷちコン アカデミックパートナーのご案内がありました。

最後に顔出しOKの方でオンライン集合写真。ご参加くださった先生方、ありがとうございました。

第7回「UNREAL ENGINE エデュケーションサミット」については、EPIC GAME JAPANの公式ブログでも、掲載されております。ぜひご覧ください。
https://www.unrealengine.com/ja/blog/unreal-engine-education-summit-7th?lang=ja

「UNREAL ENGINEエデュケーションサミット」は、今年秋にも開催予定です。次回も多数の先生方のご参加をお待ちしています。