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7月11日に、「最新IT技術とスマートデバイス活用の通信教育」セミナーが、日本工学院専門学校の蒲田キャンパスで開催された。基調講演では、iPhoneエヴァンジェリスト 中山五輪男氏により、iPhone、iPad2の学校導入事例が紹介された。メディアで取り上げられた事例が映像で紹介され、学校側のコメント、学生のコメントも聞くことができたため、その有効性を実感することができた。また、スマートデバイス導入によって、授業や試験の進め方が変わるだけでなく、学生の学習に対する取り組み方も大きく変わると感じた。
実は、中山五輪男氏は全国で講演を行っているが、資料配布がされることはない。つまり、参加者のみが、その情報を受け取ることができるのだ。詳細内容を知りたい場合は、8月にも同内容のセミナーが開催されるので、是非参加していただきたい。
大学でも、セッションでは、スマートデバイスとの親和性が高いeラーニング「A'OMAI」、PCの仮想化、さらに幅広い層の入学希望者予備軍に対するアプローチ方法まで、それぞれの専門家により紹介された。通信環境が大幅に改善されつつあり、通信を通じて受信できるデータの幅も広くなった今、スマートデバイスの活用の幅は大きく広がったといえるだろう。
セミナーの最後には、ソフトバンク・テクノロジー社から、専門学校とのWGを開催することを発表。スマートデバイスで先頭を走るソフトバンクグループとの情報交換は、専門学校にとっても有意義なものとなるだろう。今後の展開については、是非レポートをつづけていきたい。
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