前回告知させていただいた、第一学院高等学校との共同開催セミナー、
「~退学を防ぎ新規集客のための~専門学校における通信制導入セミナー」
が名古屋、大阪で無事終了いたしました。
お集まり頂きました学校様には改めてお礼申し上げます。誠に有難う御座いました。
通信制の導入にはまだ慎重な状況ではございましたが、「国家試験対策」や「欠席者対応」でのeラーニング導入には非常に前向きに取り組んでいらっしゃいました。
「国家試験対策」、「欠席者対応」ともこれまでの導入事例などから具体的なポイントをご説明し、ご参加頂いた学校様からは有難いご評価を頂戴しました。
セミナーで利用した資料や、個別でのご相談をご要望の方はこちらまでご連絡をお願いいたします。
メール機能を利用した双方向運用
さて、前回は遠隔授業による双方向の運用をご紹介いたしましたが、今回はメール機能を利用した双方向運用に関してご紹介いたします。
デジタルネイティブと言われる世代にとって、もっとも一般的なコミュニケーションの手段は「メール」となります。
学校からのお知らせ、学生からの問い合わせにメールを利用されている学校様も多いのではないでしょうか?
通信制でこのメールを有効的に活用するために必要不可欠なことは、
学生に「自分の担任」として認知させることです。
その上で、受講前、受講中、学習進捗の度合いに伴い、適宜メンタリングメールを送付することで、学習意欲継続に効果を発揮します。それにより、教材による学習や、テストを実施したあと、不明点を気軽に問い合わせてくるなどの関係性が構築されていきます。
また、WEBテストの結果を分析し、苦手なカテゴリを確認した後、繰り返し学習した方が良い教材の範囲指定をメールにて連絡したり、別途作成したテストを添付するなど、個別性の高い指導を実施することも可能となります。
双方向運用についての注意事項
一つ注意しなければならないことは、フリーメールは利用しないということです。フリーメールを利用されますと、届いた、届いていない、見た、見ていない、などの通信上のトラブルが起きやすくなり、折角の指導も台無しになりかねません。
私どもが提供しているシステム「Global Gate」のような、システム内でのメール機能のご利用をお勧めいたします。本システムではメールの不着は100%なく、管理画面上ですべてのメールの開封確認がとれるため、上記のようなトラブルは確実に改善されます。(この機能だけで導入頂いた学校様もございます)
次回からは各専門学校における、eラーニングの具体的活用事例をご紹介させて頂きます。