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【専門学校×KDDI】Smart Device Consortium の第2回 WorkingGroupが、4月24日、KDDIソリューション南関東支社で開催されました。KDDIからは研究所・本体など合わせて9名、専門学校からは12校14名が参加し、双方の熱意が感じられました。
1月24日に開催された第1回WGでは、HTML5のカリキュラム導入の状況やアプリコンテストに対する各校の期待と意見が多く出されましたが、今回はそれを受けて、KDDI研究所が各校に対して一つの方向性が提案されました。
主な内容は、HTML5教材化の方向性と、アプリコンテストのテーマ設定について。
各校からは、新しい技術なので、企業の現場でどのようなスキルが求められているのか、また現場で使われている「お作法」など、市販本にはない情報を取り入れていきたい等の意見が闊達に取り交わされ、具体的な進捗が見られました。
また、コンテスト実施の具体化に向けては、テーマ設定についての意見や、実際にアプリを開発するだけでなくアイデア部門も設けてはどうかといった案が出ました。
今後は、KDDI側で再度方向性をまとめ、教材化とコンテント具体案へと進んでいきます。なお、第3回WGは、6~7月開催を予定しています。
本WGの取組は、新しい技術についてのカリキュラム化に向けた、新たな産学連携の事例となることが期待されます。
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リンク https://setten.sgec.or.jp/cooperation/010.html