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第8回セキュリティコンテストMBSD Cybersecurity Challenges 2023 開催！

第8回セキュリティコンテスト
MBSD Cybersecurity Challenges 2023 開催！

専門学校・高等専門学校対象セキュリティコンテスト MBSD Cybersecurity Challenges 2023

主催：三井物産セキュアディレクション株式会社

あなたは、とあるWebサイトの運営会社の社内でWebアプリケーションの診断を行うチームのメンバーです。様々なサイトを診断するにあたって、診断にかかる期間を事前に予測するために、対象となるWebサイトの規模を把握しておく必要があります。開発チームから画面遷移図などの設計資料をもらえればいいのですが、どの開発チームからも「そんなもの作ってない」と言われることがほとんど。仕方なく対象サイトにブラウザでアクセスしてひとつひとつ数えているのですが、これもなかなか手間がかかります。

そこで、対象のWebサイトに実際にアクセスし、診断対象となる箇所を抽出し、診断対象の規模を把握するための、自動巡回ツール（クローラー）を作ることにしました。あなたはどこまで巡回作業を楽にできるようになるでしょうか。

1.コンテスト開催の目的

①　セキュリティへの興味喚起

本コンテストを通じて学生の皆様にセキュリティへの興味を高めていただきたいと考えています。

②　現実的な問題へのチャレンジ機会創出

現実味のある課題（2023はWebアプリケーションの巡回ツール開発）にチャレンジすることで、セキュリティ業務の一端を体験していただきます。

2.コンテスト概要

名　称

第8回　専門学校・高等専門学校対象セキュリティコンテスト
MBSD Cybersecurity Challenges 2023

主　催

三井物産セキュアディレクション株式会社　

後　援

一般財団法人職業教育・キャリア教育財団
一般社団法人全国専門学校情報教育協会

協賛企業

FPTジャパンホールディングス株式会社	Tanium合同会社

サイボウズ株式会社	Linux Professional Institute (LPI) 日本支部

参加資格

応募時点で専門学校または高等専門学校に在籍している学生

募集期間

2023年7月19日（水）～11月13日（月）※詳細は下記参照

最終審査会
（オフライン開催）

2023年12月15日(金)
※東京駅近辺の会場にて開催予定

表彰

入賞(10チーム)　　最終審査会に出場

最優秀賞 (1チーム)
第2位 (1チーム)
第3位 (1チーム)

スケジュール

チームエントリー受付	2023年7月19日（水）～11月13日（月）
課題配布	2023年7月19日（水）～11月13日（月）
説明資料・巡回ツール提出期限	2023年11月13日（月）
一次審査結果発表	2023年11月20日（月）
性能審査	2023年11月27日（月）～12月1日（金）
最終審査会（オフライン開催）	2023年12月15日（金）

エントリー方法

①チームエントリー受付

下記のボタンから「チームエントリーフォーム」をダウンロードし、ご担当教員の方から事務局宛てにメールで送信してください。（できるだけ学校単位でまとめてください。）

チームエントリーフォームをダウンロードする mcsc2023_team_entry.xlsxx

②課題提示

事務局からご担当の先生宛にお送りします。

③提案書・診断ツールの提出

各チームで課題に取り組み、審査観点を確認した上で提案書および診断ツールを作成してください。
提出期限は、11月13日（月）です。提出先は課題の送信時にご案内します。

競技概要

1チーム4名以内とし、課題に取り組んでください。
Webアプリケーションを自動で巡回するためのツールを作成してください。
自動巡回ツールは以下を要件とします。
1. 巡回を開始するURLを与えると、そのページからたどれる範囲を自動で巡回し、診断対象となりうる個所をリストアップし出力すること。（人がアクセスした結果を記録するプロキシツールではありません。）
2. 出力のリストには少なくとも、URL、パラメータ、存在する場合はページタイトル、性能審査用のキーワード(※)を含めること。
3. 対象となるドメインをあらかじめ指定でき、そのドメイン以外は巡回対象外としてアクセスしないこと。
4. 必要に応じて、フォームに入力する値を適宜設定するなど、ツールの実行者が補助する機能があっても構わない。
5. 開発環境で使用することを想定し、LAN内で (インターネットに接続されていなくても) 使用できること。
6. MBSDが評価するうえでライセンス上の問題が無いこと。
※詳細については別途ご案内します。
自動巡回ツール本体、ソースコード、ツールの説明資料(ツールの優位性、機能説明、インストール手順書、操作説明書など)を提出してください。エンジニアがインストールおよび操作する前提で作成してください。

1次審査　審査観点

あなたのチームが作成した自動巡回ツールが、効果のあるものなのか判断する必要があります。対象の網羅性や実行時間など有効性を具体的に示してください。
要件に記載した通りツール実行者が補助する機能はあってかまいませんが、補助が少なくて済む方が巡回作業を効率化できます。補助を削減/不要とするための工夫があればアピールしてください。
巡回ツールが使いやすいことが重要です。利用開始までのインストールや環境構築が容易なこと、UIが分かりやすく簡単なこと、動作環境や操作の説明が分かりやすいことなどが、優位性をアピールするポイントになります。
巡回ツールの精度を向上させるための工夫、診断対象を選定しやすくするための機能、対象サイトへの影響を軽減するための工夫など、他の巡回ツールと差別化を図れるような独自性のある機能については、特に注力して評価します。

表彰について

説明資料の内容と巡回ツールの性能、プレゼンテーションに対する審査の総合点で、上位3チームを表彰します。

各賞詳細

最優秀賞(1チーム)	・協賛企業による賞品・MBSDインターン参加権
第2位(1チーム)	・協賛企業による賞品・MBSDインターン参加権
第3位(1チーム)	・協賛企業による賞品・MBSDインターン参加権
最終審査会参加チーム全員	・MBSD Cybersecurity Challengesオリジナルグッズ・協賛企業ノベルティセット

注意事項

以下に該当する報告書は、審査対象外とします。
・他人の著作権、肖像権、商標権、プライバシー権等を侵害するおそれのあるもの
・意図の有無に関わらず盗作の疑い、もしくは類似と判断されるもの
・公序良俗に違反するもの、過度な暴力的描写、性的描写のあるもの
巡回ツールの著作権は応募者に帰属します。応募レポートの抜粋画像・最終審査会や表彰時に撮影した写真・ビデオ等については、三井物産セキュアディレクション、および【専門学校と経営】Webサイト、Facebook、Twitterで広く紹介させていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。
他チームの巡回ツールや発表資料の無断転載・無断転用・商業活動などでの利用はご遠慮ください。
巡回ツールはその性質上、対象システムに損害を与える恐れのある機能を含む場合があります。巡回ツールを使う場合は十分注意し、対象サイトの管理者の許可がないシステムや障害のリスクを許容できないシステムには使用しないでください。

3.三井物産セキュアディレクション株式会社について

MBSDは情報セキュリティサービスに特化した専門会社です。

会社名	三井物産セキュアディレクション株式会社（略称:MBSD）
代表者	代表取締役社長　鈴木　大山
設立	2001年3月23日
事業所	東京都中央区日本橋人形町1-14-8 JP水天宮前ビル6階
資本金	4億円
株主	三井物産株式会社（100%出資）
従業員数	320名（2023年 4月現在）